スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Emperor Tabacco

 昨日車を買ったショップのボス、最後の最後に対面したんだけど、おやまぁ知り合いでした。6年振りの再会。
彼は、日本や中国でも仕事をしていて、2年半ほど前にNZに戻って来たんだって。
そして、この前中国で仕事をしてた時に、知人から入手したというタバコを、旦那に分けてくれました。私ハ禁煙。

P1039852.jpg

 これ、凄いんだぜっ!“皇帝タバコ”っつってね、庶民は買えないんだって。つーか、売ってないらしい。
彼が中国で仕事する時は、運転手とボディーガードが付くらしいんだけど、彼らに『吸う?』ってこのタバコ出したら、『このタバコ、公共の場所ではとても吸えません・・・』って遠慮されたらしい。
 凄げーっ! 更に 凄げーっ! で、写真撮ってみました。半分がフィルター。

P1039853.jpg

 ま、本当かどうか、知らないけどね。せっかく聞いた面白い話だから、Blogに書いてみた。
じゃ次は、私の経験した本当の話をしてみます。長いよ。トイレ済ませてから読んでね。

 20歳の頃、“お座敷コンパニオン”の送迎のバイトしてたんだ、私。仙台駅前の立体駐車場のビルにある(今もあるかは知らない)、『ユニ○ン企画』っつー会社なんだけどさ。塩釜出身の、気の良い老夫婦が経営してました。
 条件は・・・ 自家用車で、5、6人のスタッフを送迎出来る事。ガソリン代は出ないけど、高速代は会社持ち。
金・土・日がメインで、日給1万円。時間、人数、関係なく一律1万。悪くない。
 エスティマ(ルシーダ8人乗り)に乗ってて、車の運転が苦痛ではない私には、持って来いの仕事だった。

 大体いつも、16時に事務所に入り、高速料金とテレホンカードを渡され、本日の行き先を知らされる。
鳴子に行く事が多かったかな。秋保温泉だったり、松島だったり、福島の2本松、色んなトコに行きました。
 行きは皆、車の中で化粧を直したり、お菓子食べながらお喋りしたりして盛り上がってる。
帰りはね、もう皆グダグダ。酔っ払ってたり、客の愚痴で盛り上がってたり、爆睡してたり・・・
 コンパニオン達を、大体18時頃から始まる宴会に間に合う様にホテルに運び、終り次第事務所に連れて帰る。
着替えが済んだら、今度は其処から個人個人、自宅まで送り届けるのが私の仕事。

 お座敷宴会に呼ばれ、ホテルに向かう訳なので、確実に2時間は皆働く。 其処からは、コンパニオンの器量。
1時間毎にお客様と交渉して、延長が取れたら、ホテルのバーやカラオケまでお客様にお付き合いし、お仕事。
延長が取れなかったら、たった2時間で事務所に戻るハメに。 ※ コンパニオンは時給です。

 殆どのホテルが、ルールとしてコンパニオンは午前0時までしか滞在出来ません。
そして、コンパニオン1人につき、ホテルへの入館料も取られます(料金は、ホテルによって違う)。 
仕事の為にホテルに入っても、お金を取られるので、送迎の私はホテルの中には入りません。

 温泉郷って、大抵周りに何もナイ。街灯すら少なくて、道も暗い。近くに24hのコンビニがあったらラッキー。
当時の携帯さ、山ん中や田舎って電波が届かなかったんだよ。なので、コンパニオンのチーフは、延長が取れたか否かを、公衆電話から事務所に電話する。私はその頃を見計らって、事務所に電話し確認を取る。

 その日は、鳴子温泉郷に行ってました。18時から宴会が始まり、コンパニオンがホテルに滞在出来る最長の、午前0時までの延長が早い時点で決まっていた。  私は 6時間も 自由な時間があった。

 コンビニで飲み物と食べ物を買い、車の中で独り寛ぐ。にも、時間を消費しきれない。そこで私は、ホテルを少し降りた所にあった駐車場に車を停め、携帯アラームを“23:30”に合わせ、後部座席を平らにし、寝る事にした。
常備してるブランケットが役に立つ。駐車したのは、砂利の地面を、黄色と黒のロープで仕切っただけの駐車場。
目の前は林(崖かも?)。つーか、此処自体が山。宮城と山形の間です。
 私の車は、違法にならない程度にスモークを貼っていた。 だから、こんな暗い山ん中じゃ、外から中は見えないし、中からも外なんて見えっこない。街灯の光の形だけ、ぼんやりまあるく、スモーク越しに見える位。

 23時頃、携帯アラームはまだ鳴っていない。のに、パッと目が覚めたんだ。
“あと30分か・・・”と思ってると、お婆さんが道を歩いているのが目に付いた。 スモーク貼った後部座席から、暗い山道を白い服来て杖付きながら歩いてるお婆さんがはっきり見える。夜の23時・・・ありえない。

 恐怖で目が離せない。お婆さんは、ゆっくりゆっくり、コッチに向かって歩いてくる。途中、何度かガードレールにぶつかったりしながら。怖い。本気で怖い。金縛りにあった訳じゃないのに、体が恐怖で動かない。
エンジンかけて逃げるより、お婆さんが去るまで、ジッと身を潜めてた方が、私は安全だと判断した。

 道を歩いてるお婆さんが、私の車、1台だけがポツンと停まってる駐車場に入ってきた。
“何でコッチに来るの・・・”そしてとうとう車の真後ろまで来た。私は頭を抱えて小さくなった。
 車の横を、お婆さんがずるずると体をくっついて歩く気配がする。もう、怖くて目も開けられない私。体中の毛穴の存在を感じる。何分間かそうして私は固まっていた。“恐怖で動けないって、こういう事か”と、初めて知る。

 携帯のアラームがなった。お婆さんはもう見あたらない。目の前の崖みたいな林の中に消えたのだろうか?
半泣きでエンジンをかけ、ホテルに向かう。もう、怖くてエンジンを切れない。
振り返る事も、ルームミラーを見る事も出来ない。もし、後部座席に乗ってたら・・・
 ホテルの従業員入り口から入館し、『ユ○オン企画の送迎の者です』と挨拶。『具合が悪いので、ロビーで座ってても良いでしょうか?』と交渉。 私の顔色が、あまりにも悪いから・・・事務所で、お茶を飲ませてくれました。

 数分後、コンパニオンのスタッフ達が、仕事を終えてぞろぞろと出て来た。
真っ先に皆に、さっきの恐怖体験を聞いてもらう。『ちょっと、聞いて!さっきね・・・』
 お酒の入った皆さん、車に乗り込みながら、『マジで~!?超怖いんだけど!』とか、『お払いに行きな』とか、話してるそばから眠りに着いたり・・・お願い、今夜だけは、起きてて下さい。怖いんだよ・・・

 事務所にて社長にもその話をし、2度と鳴子には行かないと我がままを申し出ました。その時の社長の提案。
『じゃ、亜衣子ちゃんは送迎もして、宴会にも入ったら良いんじゃない?』って。いや、それって飲酒でしょ?

 その次の日、山形に住む実のお婆ちゃんが倒れました。手術は成功し、未だ健在です。
だし、私が見たのは知らないお婆さん。つーか、基本未だに幽霊の存在は信じません。二十歳前に霊が見えない人は、二十歳を超えたらもうずーっと見えないって、巷の噂なのにね。二十歳超えてからの不思議体験でした。

   ※ あ、今更なのでお気付きだと存じますが、オチはありません。単純に、恐怖体験だから・・・
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ico onishi

Author:ico onishi
自分を把握してません
基本 日替わりです
変ろうとも維持しようともしません

“長い目”で 生きれません
“近い将来”しか見えません

好きな事には貪欲です
縄張り意識 かなり強めです

褒められる事が大好きです
必要とされる事が大好きです

やりたい事を やりたい時に 
やりたいだけ やります

いつも誰かに 見守られています

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。